【勉強の仕方が分からない高校生へ】効率の良い勉強法を解説します

進学や就職、定期考査に向けて勉強を始めたいが、どのように勉強をしたらいいのか分からない。

このような悩みを抱えている人が多くいるでしょう。

また、時間に余裕がなく、効率的に勉強をしていきたいという人もいるでしょう。

今回は、勉強の仕方が分からない高校生に向けた効率の良い勉強法を解説していきます。

目次

効率の良い勉強法


それでは効率の良い勉強法を解説していきます。

効率の良い勉強法は全部で5つです。

・朝と夜を区別する。
・隙間時間を活用する。
・小さい目標を立てる。
・量より質を重視する。
・毎日継続する。


以上の5つを順番に解説していきます。

朝と夜を区別する

効率良く勉強するためには朝と夜で勉強内容を変えると良いです。

  • 朝勉強

朝起きてから約3時間は、脳が最も効率よく働き記憶の収納したり物事を考えたりするのに最適な「脳のゴールデンタイム」といわれています。

ですので、集中力が高い状態で勉強に取り組むことができ、勉強にかけた時間に対しての成果が高まります。

慣れるまでは早く起きることが辛いと感じてしまうかもしれませんが、効率よく勉強するためには朝勉強は最強です。

  • 夜勉強

逆に夜は脳が疲労しており、集中力が低下する恐れがあります。

しかし、夜勉強にもメリットがあります。

それは、睡眠中に脳が記憶の整理や定着の作業を行うため、その直前に勉強したことはより記憶に定着しやすくなるということです。

ですので、夜は暗記科目を勉強すると高い効果が望めるでしょう。

朝と夜のどちらにもメリット・デメリットがあるので、勉強の仕方を上手く変えましょう。


朝勉強と夜勉強のメリット・デメリットについては、以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

隙間時間を活用する

「時間がない」といって勉強することをあきらめてはいけません。

どんなに忙しい高校生でも時間は探せば見つかるはずです。

例えば以下のような時間帯です。

・ 通学中の電車やバス
・ 学校での休み時間
・ 起床後や就寝前

SNSやYouTubeなどを見て時間を無駄にしていませんか?

どんなに短い時間でも塵も積もれば山となるので、隙間時間を活用しない手はないです。

もう一度自分の生活を見直し、隙間時間を見つけてみましょう。

小さい目標を立てる

最終的なゴール(大学受験や就職試験に合格)から逆算して、小さい目標を立てて学習計画を立てましょう。

  1. 明日やるべきこと
  2. 1週間で達成すべきこと
  3. 1か月後の模試での目標
  4. 半年後の模試での目標
  5. 1年後の模試での目標
  6. 大学入試 or 就職試験

というように、小さな目標を設定していきます。

上記はあくまでも例ですが、このように最終的なゴールから逆算し小さな目標を設定することによって、自分の現状を把握することができますし、小さな目標を達成していくことでモチベーションのアップにもつながります。

計画性のない漠然とした勉強を日々行うことは、効率的ではなく効果も薄いので絶対にやめましょう。

量より質を重視する

毎日どんなに長い時間勉強しても、どんなに多くの参考書を読んだとしても、質が低ければ効率的ではありません。

もちろん量をこなすことも必要なのですが、短い時間で高い集中力を維持し、明確な目標に向かって効果的な勉強法で学習に取り組んだほうが効率的です。

しかし、量より質といっていますが決して学習範囲を狭めるという意味ではなく、大学受験や就職試験までに学ぶべき量を終わらせることが大前提です。

量をこなせない勉強は質が高いとはいえませんよね。

つまり、「時間帯効果が高い勉強」ことや「高い集中力でやるべきことに取り組む勉強」こそが質が高い勉強といえるでしょう。

毎日継続する

「毎日継続する」

根性論のように聞こえますが、脳科学的にも学習に有効だと解明されています。

なぜかというと、人間の脳は何度も繰り返しインプットされた情報を「大切な情報」だと認識し、長期記憶として保存され忘れにくくなるからです。

長期記憶とは、友達の顔や名前、通っている学校の通学路などのようにずっと記憶に残り続ける記憶のことをいいます。

特に暗記科目は、完璧に覚えるためにも何度も何度も復習するようにしましょう。

自己分析をしよう

自己分析をしなければ何が良くて何が悪いか把握できませんし、自分がこれからやるべきことも分かりません。

効率的に勉強を進めていくためにも、モチベーションを高めるためにも自己分析は非常に大切です。

自己分析の例は以下の通りです。

・目標に対しての達成率
・無駄にしている時間は無いのか
・現在の勉強法は自分に合っているのか
・自分に足りない点
・得意科目、苦手科目

このように小さなことでも振り返って自己分析を行い、これからやるべきことや目標を達成するために必要なことを明確にしていきましょう。

自分に合った勉強法を見つけよう

この記事で紹介した勉強法を含め数多くの勉強法がありますが、自分に合っている又は合っていない勉強法があるでしょう。

効率的かつ効果的に勉強を進めていくためにも、やはり自分に合っている勉強法を実践していくことが一番効果的です。

自分の性格や生活スタイル、ゴールまでの道のりを含め、自分に合った勉強法を探してみましょう。

本記事では比較的実践しやすい勉強法を紹介していますので、まずはどれかを選んで参考にし試してみると良いでしょう。

まとめ

以上、勉強の仕方が分からない高校生に向けた効率の良い勉強法を解説していきました。

本記事では実践しやすい勉強法を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

自分の掲げた目標を達成するために継続して頑張っていってください。

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